映画『ルーム』って実話を映画化したの? 感想と評価

ヒューマンドラマ

ルーム(字幕版)

作品情報

製作年:2015年 製作国:アイルランド/カナダ 監督:レニー・アブラハムソン 脚本:エマ・ドナヒュー 音楽:スティーブン・レニックス 出演:ブリー・ラーソン/ジェイコブ・トレンブレイ/ジョアン・アレイ 他 上映時間:118分

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あらすじ

出口のない部屋で暮らしているジャックとそのママ。

ジャックはこの部屋で生まれ育ち、この部屋がジャックにとって世界のすべてだった。

しかし5歳になったばかりのある日、ジャックはママから衝撃の事実を明かされる。

『ルーム』における子役の存在感

この「ルーム」という映画、オーストリアで実際に起きた監禁事件を基に書かれた小説を原作として製作されたわけなんですけど、残酷な事件をモチーフにしている割には映像にそれほど重さは感じられません。

ラストは未来に向けて希望が感じられる終わり方となっておりまして、鑑賞後の後味も悪くないです。

それは抒情的に語られる映像のせいでもあるのですが、それ以上に子役のジェイコブ・トレンドレイの圧倒的な存在感が映像の重さを打ち消しているといっても過言ではありません。

それほどジェイコブ・トレンドレイの演技には目を見張るものがあります。

ですが、母親役のブリー・ラーソンはこの「ルーム」でアカデミー賞主演女優賞を獲得しましたがジェイコブ・トレンブレイは受賞はおろかノミネートすらされませんでした。

劇中ではブリー・ラーソンよりも圧倒的にその存在感を放っていたにもかかわらずにです。

これは一体どういう事なんだ?と個人的にいろいろと調べてみましたら、ブリー・ラーソンはこの映画の役作りのために食事制限をして太陽光と人との接触を一か月ばかり、部屋に籠る生活をしていたというじゃありませんか。

それに加え、監禁部屋でのシーンでは不健康さを出すため、撮影中はノーメイクで顔も洗わないなどの徹底ぶり。

やはりアカデミー賞の投票権を持つ映画芸術科学アカデミーの会員たちはこういった役作りに徹底的に拘る、ブリー・ラーソンの役者魂を買ったように思われます。

一方でジェイコブ・トレンブレイどうか?あの長髪、実話は地毛ではなく「かつら」だったとのこと。

徹底した役作りで撮影に臨んだブリー・ラーソンに比べ安易に「かつら」で済ませてしまった、ジェイコブ・トレンブレイのこういったところが、映画芸術科学アカデミーの会員たちからは評価されなかった所以なのかもしれません。

個人的評価

巨匠
巨匠

この映画の評価は☆☆☆☆

この坊やは本当にすごいね。

コメント

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