実話?ホラー映画『ポゼッション』の感想と評価

ポゼッション(字幕版)

作品情報

製作年:2012年 製作国:アメリカ/カナダ 監督:オーレ・ボールネダル 脚本;ジュリエット・スノードン/ スタイルズ・ホワイト 音楽:アントン・サンコー 出演:ジェフリー・ディーン・モーガン/キーラ・セジウィック/マディソン・ダベンポート 他 上映時間:92分

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あらすじ

妻と離婚した中年男ニーガン、じゃなくクライドは(ジェフリー・ディーン・モーガン)は週末に二人の娘と過ごすのを楽しみにしている。

ある日近所のガレージセールで出品されていた古めかしい木箱を次女のエミリーが気に入り、購入する。

しかし、その古い木箱を購入して以降、次女のエミリーに次々と異変が起こり始める。

『ポゼッション』は実話を映画化したの?

実話を元にした映画とのことでございますから、気になってちょっと調べてみたところオークションサイトのeBayに古い木箱が出品されておりましたそうで、なんでも出品者によりますとその箱は災厄を招く箱とのことで自らが体験しました奇怪な現象の体験談とともに古い木箱を出品しておりましたら、14万回ものページビューを記録し全米で大変な話題になったそうでございまして、そのうちオカルトに大変詳しい方々のご指摘により、その古い木箱はユダヤの民話に伝わるディビュークとかいうのを封印した箱だと発覚したそうで、このディビュークがなんなのかはよくわかりませんけれども、まあ、ともかくなんだかよろしくないモノみたいです。

その後古い木箱がどうなったかといいますと、現在は行方知れずとなっているそうでございます。

それでこの「ポゼッション」なんですが、上記の話をそのまま映画化したのかと思いきや忌まわしいとされる古い木箱だけをネタにした作品でございまして作品紹介とかによくある「実話を映画化!!」ではなかったですね。

内容的にも「エクソシスト」の派生作品のうちの一つといった感じで特に目新しさというものはなくて、ただ神父と悪魔がキリスト教のそれからユダヤ教のそれに置き換わっているというのが今までの作品ではありませんでしたね。この「ポゼッション」が初めてなんじゃないでしょうか。

それがどうした?という話ではございますが・・・・・・

それとこの映画の特徴としましては蛾がよく出てくるのですが、CGではなく2000匹もの本物の蛾を映画撮影のために使用したとのことです。

まあ、これも2000匹の本物の蛾を使ったら映画が面白くなんのか?という話ではございますが・・・・・・

あと、見どころと申しますかこの作品の主役クライドが「ウォーキング・デッド」のニーガン役でお馴染みのジェフリー・ディーン・モーガンとなっておりまして、憎たらしい残虐非道なニーガンとは打って変わって娘想いの良きパパを演じております。

個人的評価

巨匠
巨匠

この映画の評価は☆☆☆

悪魔なんてルシールでボコボコにしてやりゃあいいんだよ。


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