Netflixオリジナルアニメ『ヒルダの冒険』は大人も楽しめる

Netflixの新作アニメ『ヒルダの冒険』

これがなかなか結構なアニメでしたので、ご紹介したいと思います。

『ヒルダの冒険』作品情報

製作年:2018年 製作国:イギリス 原作・制作:ルーク・ピアソン

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『ヒルダの冒険』はグラフィック・ノベルという、いわゆる漫画が原作のアニメです。

原題は『HILDA』。

シリーズ化されている漫画です。

原作者はイギリスの漫画家ルーク・ピアソン。

ルーク・ピアソンは『アドベンチャー・タイム』の絵コンテも手掛けているとのこと。

『ヒルダの冒険』の感想

『ヒルダの冒険』はとにかく絵が素晴らしい。

シンプルな線と色だけで構成された絵は、かなりなセンスです。

1930年代あたりのソビエトの絵本を彷彿とさせるものがあります。

原作者のルーク・ピアソンはおそらくウラジミール・レーベジェフなんかの絵を参考にしているんじゃないでしょうか?

絵を見ているだけでもすごく楽しいものがあります。

内容は主人公の女の子ヒルダは人里離れた山の家にお母さんと2人で暮らしていまして、母子の周りには人間なんて住んでいなくて、いるのはエルフだとかトロールだとか巨人だとかのそんな連中ばかり。

世界観は「アメリカンテイストなムーミン」てな様子で、こんな感じで物語が進行していくのかと思いきや2話目で、とある事情で山から町に引っ越すことになります。

舞台が町に移ってからも相変わらず不思議な生き物は登場します。

ヒルダは町に来るまで母親以外の人間と接したことがなく、人間社会に戸惑いながらも人間と不思議な生き物たちとの交流を通して成長していきます。

その様子が実に楽しいですね。

アニメが面白かったから原作の漫画を購入しようと思ったんですが、漫画は今のところ日本では未翻訳で洋書しか手に入らないみたいですね。

Netflixでアニメ化されたのを機に人気が出て、漫画も翻訳版が販売されるのを祈るばかりです。
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