映画『溺れるナイフ』の感想と評価 これはひどい!

ラブロマンス

溺れるナイフ

作品情報

製作年:2016年 製作国:日本 原作:ジョージ朝倉 監督:山戸結希 脚本:井土紀州/山戸結希 音楽:坂本秀一 出演:小松菜奈/菅田将暉/重岡大毅/上白石萌音/ミッキー・カーチス/他 上映時間:111分

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あらすじ

華の都、大東京でデルモ稼業をしていた望月夏芽は親の都合で都落ちと相成った。ド田舎生活に気を落とす夏芽ではあったが、コウちゃんというパツキン男子とお近づきと相成り、田舎での生活も満更でもないと思うようになったのでした。

『溺れるナイフ』の感想と評価

いやはやもう非道えのなんのって。

とにかく映画として成立していない。

映画というよりまるでユーチューバーが「服を着たまま二人で海に落ちてみた」とか「少女漫画とかでありがちな自転車の二人乗りしてみた」とか「とりあえず小松菜奈を川の上に寝そべらせてみた」などの所謂、やってみた系の動画の様。

それらやってみた系動画をただ羅列しただけな感じなもんだから、ストーリーもへったくれもあったもんじゃあない。

それで、そのやってみた系動画に音楽を付けているんだけれども、音楽の使い方がド素人丸出しでございまして、シーンに使う音楽がまるで合っていないばかりか、菅田将暉と小松菜奈が2人でボートに乗ってる時にボートのエンジン音がうるせーのに、さらにその上に音楽を被せるもんだから小松菜奈のセリフが全然聞き取れなくなっちゃったりとかしてね。これには呆れ返りましたね。

この監督さんに比べてみたら、ユーチューバーたちの編集能力のほうがよっぽどマシなレベルなのではないでしょうか?

それと役者に付ける演出も酷いなんてもんじゃあない。

それでなくともあまり芝居の上手くない小松菜奈に、さらに漫画的な記号化された演出を施すもんだから、小松菜奈の演技が余計酷い事になっちゃって観てるこっちが恥ずかしくなってくる始末。

あれじゃあ、学芸会レベルというより保育園とか幼稚園のお遊戯会レベルだよ。

菅田将暉は悪くない役者だと思いますけど、酷い演出とキャラのせいでまったく魅力を感じませんでしたね。

大体が映画の中でのコウちゃん自体、原作漫画と大分印象が違う。

漫画だと神秘的な魅力のあるキャラクターだったのに、映画だとコウちゃんの神秘性ってのが一切感じられなくて、ただの田舎のヤンキーになっちゃってるよ。

重岡大毅はカミカミだったけど、なかなか好演はしてたと思います。

上白石萌音はもうこういったゴミ映画には出る必要がないんじゃないのかなあ。なんか勿体ないよ。

ミッキー・カーチスさんは俳優以外にもロックとか落語とかね、なんでもできちゃうスゴイ人で、映画でも良い芝居をするんだけど、時々こういうゴミ映画に出演しちゃうのが玉に瑕なんだよなあ。

個人的評価

巨匠
巨匠

この映画の評価は☆

原作者のジョージ朝倉が気の毒だよ。

コメント

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