こんな週末は嫌だ!映画『サンドラの週末』の感想と評価

ヒューマンドラマ

サンドラの週末(字幕版)

作品情報

製作国:2014年 製作国:ベルギー/フランス/イタリア 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ 脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ 出演:マリオン・コティヤール/ファブリツィオ・ロンジャーネ/ピリ・グロワ/シモン・コードリ 他 上映時間:95分

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あらすじ

夫と二人の子供と暮らすサンドラは精神的な病でしばらくの間、仕事をお休みしていた。体調も大分良くなり復職を果たすかにみえたが、しかし会社は突然に解雇という非常な決断をサンドラに下す。会社側の言い分としては従業員のみんなに1000ユーロのボーナスを支給するにあたり社員を一人だけ解雇しなければならないという。サンドラの解雇は1000ユーロのボーナスかサンドラの復職を取るかを、従業員みんなによる多数決で決めたものだ。

しかし、サンドラ不在での決定はそれではあんまりだという同僚の案で週明けの月曜日に再投票をして、それで決めましょうということになったのだ。

『サンドラの週末』の感想と評価

最初、この映画のポスターの人がマリオン・コティヤールだってのは気が付きませんでした。映画の中ではメイクもしないで生活苦の女性を演じていますから、いつもの趣きとだいぶ違います。

まあ、それはともかくマリオン・コティヤールことサンドラが工場を解雇されちゃうと夫の収入だけじゃ家賃が払えないし、子供を二人抱えているし、生活に困っちゃうわ!ってんで週末に同僚宅へ一軒一軒回ってボーナスより、できれば私の復職を選んでと、お願いしに伺うというのがこの映画のストーリーなんですが、しかし1000ユーロのボーナスとサンドラの復職を天秤にかけて社員に選ばせるという設定はベルギーでは現実的にあり得る話なんでしょうかね?

おまけに病気を理由での解雇じゃ、同僚宅を一軒一軒回って説得するより会社を訴えたほうがいいんじゃないかと、私なんかは疑問に思うわけなんですが、しかし「サンドラの週末」を評価しております映画ファンの方々からは、お前は何もわかってない!とお叱りを受けそうではありますがそれでもやっぱりこの映画の設定にはどうしたって疑問をもってしまうのです。

一度疑問に思うと次から次へといろいろな疑問が感じられまして、どうもこの映画にのめり込めませんでしたね。

ベルギーは日本の倍の失業率なんですが、それでユーロ全体からみれば低いほうで映画の中でサンドラの同僚で週末にも仕事を掛け持ちでしている人がいたりとサンドラも探せば仕事あるんじゃない?と思ったりもしますが他にも精神的な病で働けないのだったら年金給付とかないのかなとか、サンドラがたいして親しくもない同僚の男性宅へアポなしで訪問したら、応対したのが奥様で、だけどサンドラは何しに来たのか肝心の用件を奥様には何も言わずに、同僚の男性が在宅かどうかだけ奥様に聞いて奥様も奥様でサンドラとは面識がないはずなのに、サンドラが何者なのかまったく不振に思わず用件も聞かずにあっさり旦那の居場所を教える等々。

「サンドラの週末」を評価している映画ファンの方々からはそんなことは映画の本質的なテーマとはまったく関係なく些細な事でしかない!と厳しいお叱りを受けそうではありますが・・・・・・やはりこの映画の設定部分にはいろいろと疑問に思ってしまう、今日この頃ではあります。

個人的評価

巨匠
巨匠

この映画の評価は☆☆

ピンクのタンクトップ姿がとってもオシャレだと思いました。

コメント

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